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シンポジウムのプログラム詳細Part2 

昨日あたりからイタリア人などがたくさんやってきて、わんさかです。

最近、ちょっと忙しく、ネタが乏しいので、こんなのあげてみます。

国際シンポジウム
「アウグストゥスの別荘?」
- 火山噴火罹災地における生活・文化環境の復元に向けて -    日時:2006年 2月26日(日)
場所:国立西洋美術館・講堂

プログラム
午前
10:00 ~ 10:10 青柳 正規(国立西洋美術館)
「ソンマ・ヴェスヴィアーナ所在ローマ時代別荘遺跡発掘調査概要」
10:10 ~ 10:40 ビデオ上映 
「Somma Vesuviana 2005」
10:40 ~ 11:10 クラウディア・アンジェレッリ(ヴァティカン教皇大学)他
「2005年発掘調査の推移」
11:10 ~ 11:30 向井 朋生(プロヴァンス大学)他
「出土土器の検討」
11:30 ~ 11:50 池内 克史(東京大学)
「ソンマ・ヴェスヴィアーナならびにその周辺の3次元解析」
11:50 ~ 13:00 休憩
13:00 ~ 13:30 アントニオ・デ・シモーネ(ナポリ ”フェデリコⅡ世” 大学)
「別荘遺跡の修復: アーチと装飾門」
13:30 ~ 13:50 松田 陽(ロンドン大学)
「ソンマにおけるパブリック考古学」
13:50 ~ 14:10 藤井 敏嗣(東京大学)
「ヴェスヴィオ山噴火とソンマ遺跡」
14:10 ~ 14:40 ウンベルト・パッパラルド
                (ナポリ”スオル・オルソラ・ベニンカーサ”大学)
「カンパーニア地方の別荘遺跡におけるディオニュソス装飾」
14:40 ~ 15:10 ジローラモ・フェルディナンド・デ・シモーネ
                (イタリア・ベネデット・クローチェ歴史学研究所)
「ヴェスヴィオ山域および所謂アウグストゥスの別荘遺跡におけるデュオニソス信仰」
15:10 ~ 15:20 休憩
15:20 ~ 15:50 エミリア・アッレヴァート(ナポリ”フェデリコⅡ世”大学)他
「アウグストゥスの別荘: 考古植物学と古代景観」
15:50 ~ 16:15 アントニオ・ディ・ジェンナーロ(RISORSA srl)他
「(仮)カンパーニア地方のルーラルランドスケープの変遷について」
16:15 ~ 16:35 亀井 宏行(東京工業大学)
「埋没遺構の探査」
16:35~ 16:55 鷹野 光行(お茶の水女子大学)
「我が国における火山噴火罹災遺跡の調査 -鹿児島県指宿市敷領遺跡-」
16:55 ~ 17:15 石渡 巧(東京大学)他
「社会史としての生活空間 -ポンペイ遺跡の事例研究-」
17:15 ~ 17:35 坂井 悦郎(東京工業大学)他
「古代ローマコンクリートの調査」
17:35~ 17:40 青柳 正規(国立西洋美術館)
「閉会にあたり」

一番おもしろそうなのは、夕方のコンクリートの発表でしょうか。
過去のものを、現代において調査して、そして未来の施設に役たてる。
by somma2004 | 2006-02-21 10:40 | 日々の日記
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