結局、あまりというか全く気力が満ちないなか、現場も終わろうとしている。
そもそも、最終段階にやってきて、なにをやれというのか。とも思う。
いまさら、始まりから状況なんて理解しようとしても、無理がある。
見ていなければ、理解する事なんてできやしない。
なんてことを、思う今日のこのごろ。
まあ、このまま行けば無事に今年の調査も終わるわけだから、良いんじゃないか。
とりあえず、立ち会っていた水路の掘削も終わり、本日写真撮影。
水路なのに、底のところには大理石が敷き詰めてある。
もちろん、この大理石は、古い時代の建物の装飾品を、引っぱがして、
再利用したものだろうけど。
ちなみにきれいな大理石の上に残る黒いボツボツは、きれいに清掃したあとに、
歩いた、僕の足跡。