最後の夕食

昨晩は、最後の夕飯ということで外に出た。

場所はこのブログでもおなじみのオ シャラテエッロ。車で5分、隣町にあるレストラン。

なんでも同僚が何度か宿舎近辺でシェフのサルバトーレとあっているらしく、その度に、近々行くと言っていたらしい。ただ、私が今年はあまり気が進まなかったので、結局今年も最後での訪問となった。

とりあえず、夕方予約に行った。サルバトーレと久しぶりに会う。そこで一言。
「お前らの家のところにレストランができただろう。あそこに行ってばっかで、もううちには来ないかと思っていたぜ。」と言われる。

想定内。確かに宿舎横のマッセリアには、よく行った。美味しいからというわけではない。ご飯を作るのが面倒なときに行ったのである。しかも、歩いていける便利さを優先したにすぎない。特別料理が気に入っているからではない。

そういう状況なので一言。

「いや、我々はソンマ滞在の最後の夜の楽しみとして、この店に来ることを決めているし、それを楽しみにしているんだ❗️」
と決めゼリフ。お互いにニヤッと笑う。

悪い気はしていないようにも見えた。その場でお土産も渡す。また、お店では新しくピザコーナーが作られていた。
b0015591_13300799.jpg

b0015591_13300744.jpg

中央で電話をしている男性がシェフのサルバトーレ。

8時半頃訪問。予約席には相変わらず、こう書いている。
「日本人 3名」
b0015591_13300833.jpg


前菜とパスタは、夕方あったときにシェフと相談しておいた。

b0015591_13300841.jpg

まずワイン。当然ながら、お店のワインを注文。ここは銘柄ワインではなく、お店の自家製をいただく。ボトルに貼ってあるシールが変わった。

前菜。
b0015591_13300903.jpg

海系で攻めてみる。
タコのカルパッチョ。薄切りタコと炒めたスカローラをあわせて、中心にオリーブを置き、ナッツ類をまぶしたもの。鮭のマリネ。バッカラのマリネ。バッカラが若干塩がキツ目にも感じるが、パンと合わせれば、とても美味しい。タコ最高。

淀むことなくパスタへ。
b0015591_13301035.jpg

ここにきたら、これしかない。誰がなんと言おうと、シャラテエッオのベスビオだろう。濃厚ミートソース(当然ボロネーゼとは違う)が太めの麺にばっちし合う。感極まる。欲しかったダウンが買えなかったショックも忘れさせてくれる。

でも、なんだか少ない。おしゃれ系に走り、盛り付けを少なくしたのか?しかも2人分は来たのに、同僚のが来ない。カメリエーレの長(この人も昔からの知り合いで、以前町であってコーヒーをおごってもらったこともある。)に言うとすぐに持ってきてくれた。
b0015591_13301025.jpg

しかも、2人分持ってきて、量が少なかっただろ。他のテーブルのを持ってきてしまったようだと謝られ、余った一皿をさらにみんなの皿に盛ってくれた。

セコンドにgo!
今回は肉にしてみた。いろいろ勧めてくれたが、牛のヒレ肉を焼いて切って、フライパンであえて、ルッコラとチーズをまぶしたものを選択。
b0015591_13301189.jpg

雰囲気的に肉はチンジャオロースに近い。
クリーミーなソースと和えられていて美味しい。

そうこうしているうちには広い店内は満席になり、外で待っている客もいる。デザートパスしてコーヒーに。
b0015591_13301136.jpg

なんと、今年アントニオとよく買い物に行ったpìccoloの砂糖。

今日も午前中に買い物に行き、バールでカルロさんやアルキナさんに挨拶。カルメラさんは忙しく客対応で、ラファエッラさんは不在。

ソンマ最後の夜に大変美味しいもの、ごちそうさまでした。でも、こういうの食べるから、ダウンがいろいろな事情(といっても理由は一つだけだが)で買えないんだよな、とも思った。あと、料理が確実に進化している。10年以上前から通っているが、昔は大盛りのタコサラダなどが出てきが、最近はおしゃれ系に若干傾きつつある。おそらくシェフの息子のヴィンチェンツォが厨房に入ったことで変わってきたのだろう。

あのタコサラダも食べたい気もするのだが。。。

さあ、帰国したら健康診断がまってるぞ〜!
by somma2004 | 2016-10-02 12:46 | イタリア・グルメ
<< 帰国の朝 発掘現場の公開 >>